昨年につづいて開催！『新春・和てらす音楽会 2018』

日本の季節感や伝統を学び、そして楽しむワークショップシリーズ ”Essence of Japanese”。今回は新春企画として、年明けを祝う「和のコンサート」を特別にご用意しました。箏、尺八、三味線、民謡など、観て聴いて楽しい二部構成。幕間のお供には神田の和菓子とお茶もお召し上がりいただけます。

■ 日時　1月15日（月）19:00～20:30（18:40受付開始）
■ 場所　ワテラスコモンホール（ワテラスコモン3F）
■ 参加費　￥3,000（税込／茶菓子付／当日支払）
■ 定員　70名様
■ お申込　こちらから

■ 主催　一般社団法人淡路エリアマネジメント
■ 共催　good mornings株式会社
■ 協力　安田不動産株式会社

■ 出演
第一部：和楽二奏（中嶋ひかる、村澤丈児）
第二部：民謡・尺八・三味線（佐藤公基、本田浩平、佐藤理加）

■ プロフィール

中嶋　ひかる

仙台市出身。６歳より箏を始める。NHK邦楽技能者育成会第53期、修了。2009年 第15回くまもと全国邦楽コンクール本選出場。2010年 共立女子大学文芸学部文芸教養コース、卒業。2012年 IMF世界銀行年次総会2012レセプションにて演奏。2014年 東京藝術大学音楽学部邦楽科生田流箏曲専攻卒業。現在は東京藝大在学中。安宅賞受賞。2016年4月より、学習院大学和楽器サークル「玉緒」三絃講師。2017年 市川市文化振興財団第30回新人演奏家コンクール邦楽器部門において優秀賞受賞。森の会、同声会、社団法人伝統芸能国際化法人、各会員。「ファミ箏」、和楽器演奏集団「互」メンバー。

村澤丈児

郡山市在住。箏、三絃、胡弓、尺八、能管、笙演奏家。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校邦楽科生田流箏曲専攻卒業。同大学卒業　安宅賞受賞、青山財団奨学生に選抜される。卒業時、アカンサス音楽賞受賞、皇居内桃華楽堂にて御前演奏を務める。同大学大学院音楽研究科修士課程修了。大学院アカンサス音楽賞受賞。現在、同博士後期課程二年在学。都山流尺八を、藤原道山師に師事。生田流箏曲、三絃を、池上眞吾師に師事。宮城胡弓、笙を、村澤かをり師に師事。「千代美会」副会主「真樹の会」会員。「千宝会」「白寶會」に所属。「アンサンブル室町」「男で地歌」「ゆる人」同人。日本・ウラジオストク協会音楽部「ガルモニア」会員。伝統芸能国際化協会会員、和楽器演奏集団「互」メンバー。これまでに、フランス、ドイツ、ロシア、オランダ、シンガポールでの海外公演に出演。市川猿之助主演スーパー歌舞伎Ⅱ「空ヲ刻ム者」ＢＧＭ、吉永小百合朗読CD「第二楽章　福島への思い」、今年１月放送開始アニメ「バジリスク～桜花忍法帳～」音楽など、多数の録音に参加。

佐藤公基

東京都出身。民謡一家の長男として生まれ、幼少の頃より家族に手解きを受け、舞台活動を始める。 2000年少年少女民謡大会において優勝。 2008年より善養寺恵介師に師事。 2011年東京藝術大学音楽学部邦楽科尺八専攻に入学。2015年同大学を卒業。 民謡、古典、Jpops、TV、サントラ、ラジオ、学校公演、学校教材。また多方面に渡りCD制作に参加。ジャンル問わずライブ、コンサート、劇中音楽等幅広く参加。 尺八に対する先入観、固定概念に縛られる事なく「らしさ」を追求しながら、また民謡で培ってきた「うた心」を大切に演奏している。 【参加グループ】 ・民俗芸能エンターテイメント集団「あべや」 ・あいおい ・IZANAGI ・SAMURAI J BAND ・互 -tagai- ・ゆる人 ・れんま -RENMA-

本田浩平

熊本県熊本市出身。１４歳で津軽三味線を始め、15歳の時に福居流津軽三味 線の福居慶大氏に師事。高校卒業後上京し、現在浅草の民謡酒場｢追分｣に出演中。 古典的な津軽三味線の独奏、民謡の伴奏だけではなく、和太鼓、尺八、奄美島唄、 フラメンコ等ジャンルを問わずコラボレーションを行う他、ゲーム音楽への参 加など幅広い分野に活動の場を広げている。 津軽三味線・Piano・Percussionとのトリオ「がむしゃら」としても精力的に活 動中。 [主な活動・受賞歴] 津軽三味線コンクール全国大会(東京) 3度の準優勝(第10、14、19回) 吉幾三芸能生活35周年パーティー出演 豪華客船「ぱしふぃっく びいなす」オーストラリア・ニュージーランドサザ ンクロスクルーズ参加 PS Vita専用ソフト「俺の屍を越えてゆけ２」主題歌、ゲーム音楽参加 スマートフォン専用アプリゲーム「NARUTO-ナルト-疾風伝 ナルティメットブ レイジング」海外向けPV音楽参加 がむしゃら自主制作CD「がむしゃら ふぁーすとあるばむ」リリース

佐藤理加

東京都出身。父は尺八奏者・二世 佐藤錦水、母は和太鼓奏者・美鵬成る駒、祖母は民謡大家・佐藤美恵子、祖父は美鵬流家元・美鵬駒三朗。民謡一家に生まれ、民謡に囲まれた中で育ち、わずか 3歳で初舞台に立つ。民謡だけに限らずボイス・唄でCMに出演したり、海外向けのCDにも参加している。伸びのある歌声と華やかな立ち振る舞いは見ている人をどこか幸せな気分にさせる。他にはないと民謡界の明るい希望は舞台で華やかに桜花する「ひまわり」のようだ。