Essence of Japanese
-能と囃子の伝統美-
観賞&ワークショップ -能と囃子の伝統美-
能と狂言で綴られる伝統芸能「能楽」。観世能楽堂が渋田・松濤から銀座シックスへ移設したこともあり、いま再び注目を集めていますよね。
4月に開催した能トークセミナーに引き続き、観世流シテ方の能楽師・武田 祥照さんをメイン講師にお迎えして能楽の魅力と楽しみ方のコツをお伝えするほか、能楽師小鼓方の飯冨 孔明さんと共にちょっとした実演披露、そして能囃子のミニ体験ワークショップを行います。
能は初めてという人にも、その奥深さとカッコ良さを感じていただけるはず!
ぜひ気軽にお越しください。
= 開催概要 =
◆日程:6月05日(月) 19:00~20:30(18:40受付開始)
◆会場:ワテラスコモン3Fホール
◆参加費:¥1,500(税込/当日支払)
◆講師:武田 祥照(能楽師 観世流シテ方)、飯冨 孔明(能楽師 大倉流小鼓方)
◆定員:50名
◆お申込:事前予約はワテラスHPから。※ 6/2(金)12:00pm以降は当日受付のみとなります
主 催:一般社団法人淡路エリアマネジメント
共 催:グッドモーニングス株式会社
= 講師プロフィール =
武田祥照(能楽師観世流シテ方)
江戸期より続く能楽の家、観世流能楽師 武田尚浩氏の長男。 1989年 2歳にて初舞台を踏み、以後父の指導のもと、斯道を歩む。 2010年 慶應義塾大学文学部国文学専攻卒業。 2015年より青山学院大学非常勤講師をつとめる。現在、能楽普及公演を目的とした、一般社団法人能尚会理事として、年間140ほどの公演に出演し、年間30回ほどのワークショップ、講義活動を行っている。
飯冨孔明(能楽師 大倉流小鼓方)
父及び、大倉流小鼓方十六世宗家 大倉源次郎に師事。幼少より父である章宏に手解きを受け、1997年(10歳)で舞囃子『嵐山』にて初舞台を踏み、同年に初能『西王母』を勤める。2005年より大倉流宗家の元へ弟子入りし、2015年に大曲『石橋』『猩々乱』を披き、同年7月に秘曲『道成寺』を披く。